今日は、ＵＫデンタル宮崎店で、

『サイナスアプローチの新手法ハンズオンコース』を受講しました。

講師は、九州中央病院歯科口腔外科部の長堀之内康文先生です。

 

上顎の奥歯の骨のないところにインプラント（人工歯根）を埋入するために

骨を作るため（骨造成）の理論、手法のセミナーです。

解剖の基礎から、骨造成の理論、手技、注意事項等の講義、

して模型を使った実習をおこないました。

 

インプラントの技術は、本当に進歩が速いです。

ほんの数年前までは、非常に困難な症例も新しい手法、機材等の開発で

安全に行えるようになってきました。

しかし、やはり基本は変わりません。術前の診査、診断、そして丁寧な手技が必要です。

 

当院では、インプラントを行う場合、ほとんどの症例の術前にＣＴを撮影しています。

そしてパソコンでシュミレーション（SimPlant)を行い、計画を立てます。

そうすることで、安全に手術が行えるからです。

さらにこの安全で、確実な新手法を近日中に導入予定ですので、

今まで以上に安心、安全、確実な手術が行えるようになります。