こんにちは、歯科衛生士の西村です。
土曜日の診療後と日曜日の終日、
院長と歯科衛生士4名で
『黒霧島会』という勉強会に参加してきました!
(来月の第2回目も参加してきます)
患者さんからすると歯科医院で働いている医療者が
参加する勉強会・・・・?でしょうか。
歯科医療者が参加する勉強会は
本当にさまざまなジャンルがあります。
一社会人としての心構えから
歯科知識を高めるためのもの、
歯科医療者としてのメンタル面の向上を目指すものから
技術面を高める実践的なものなどいろいろです。
本当は歯科医院内でこれらすべてを
指導、教育ができればいいのかもしれませんが、
外部の刺激をもらえる環境に身を置くことは
貴重な時間と費用を投じてでも
参加する意義は大いにあるかと思われます。
初日土曜日の夜は懇親会が行われ、
他の歯科医院で働く歯科衛生士さん約30名+
歯科医師の先生方と大いにに盛り上がりました!!
同じ歯科医院で働くスタッフはバラバラの席になるように
セッティングされていました!
初対面の方ではありますが同じ歯科衛生士として働く
いわば仲間、これが意外と新鮮でおもしろい。
うちのスタッフも新鮮だった!と言っていましたね~
さて、勉強会と内容はというと、
「患者さんのためになる治療」を行うための
勉強会といってもいいでしょう。
すなわち従来の「痛いところだけ、困ったところだけ」という
局所的な治療のくり返しが結果的に歯を失ったり
かみ合わせの崩壊につながるという事実を
まだご存じない患者さんが多くいらっしゃるかもしれません。
しかし、長くこのような「困ったところだけの治療」を経て
何本も歯を失っている患者さんはこちらが説明する以前に
「このままではどんどん歯を失っていくばかり・・・」
という事実に気づかれています。
「このような患者さんを増やすべきではない」
という意識の下、当歯科医院では「患者さんのためになる治療」
すなわち「患者さんのお口全体を拝見し、
患者さんの利益となる治療法を提案させていただく」
お口全体のトータル治療を基本としています。
この患者さんのためになる治療は
歯科医師一人が理解しているだけでは実現しません。
患者さんと接する時間の長い歯科衛生士自身、
そして患者さん自身も「歯と健康を守るために通っている」
という認識を持つことが大前提となります。
そこで私たち歯科衛生士が共通認識を高めるために
今回の勉強会に参加してきた・・・ということなのでした!
明日は休診とさせていただきます。
明後日から気持ちも新たにがんばっていきたいと思います♪
・・・ちなみに参加した人ならわかると思いますが
最初のアンケート・・・
誰もいなかったので手を上げられませんでしたが
20点満点の私は満点でした(^_^;)
自分に甘い・・・?
いえ躊躇ない満点です(^-^)/