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院長と衛生士4人で黒霧島会(勉強会)に参加しました。

2010年04月19日

こんにちは、歯科衛生士の西村です。

 

土曜日の診療後と日曜日の終日、

院長と歯科衛生士4名で

『黒霧島会』という勉強会に参加してきました!

(来月の第2回目も参加してきます)


患者さんからすると歯科医院で働いている医療者が

参加する勉強会・・・・?でしょうか。

歯科医療者が参加する勉強会は

本当にさまざまなジャンルがあります。


一社会人としての心構えから

歯科知識を高めるためのもの、

歯科医療者としてのメンタル面の向上を目指すものから

技術面を高める実践的なものなどいろいろです。


本当は歯科医院内でこれらすべてを

指導、教育ができればいいのかもしれませんが、

外部の刺激をもらえる環境に身を置くことは

貴重な時間と費用を投じてでも

参加する意義は大いにあるかと思われます。


初日土曜日の夜は懇親会が行われ、

他の歯科医院で働く歯科衛生士さん約30名+

歯科医師の先生方と大いにに盛り上がりました!!


同じ歯科医院で働くスタッフはバラバラの席になるように

セッティングされていました!

初対面の方ではありますが同じ歯科衛生士として働く

いわば仲間、これが意外と新鮮でおもしろい。

うちのスタッフも新鮮だった!と言っていましたね~


さて、勉強会と内容はというと、

「患者さんのためになる治療」を行うための

勉強会といってもいいでしょう。


すなわち従来の「痛いところだけ、困ったところだけ」という

局所的な治療のくり返しが結果的に歯を失ったり

かみ合わせの崩壊につながるという事実を

まだご存じない患者さんが多くいらっしゃるかもしれません。


しかし、長くこのような「困ったところだけの治療」を経て

何本も歯を失っている患者さんはこちらが説明する以前に

「このままではどんどん歯を失っていくばかり・・・」

という事実に気づかれています。


「このような患者さんを増やすべきではない」

という意識の下、当歯科医院では「患者さんのためになる治療」

すなわち「患者さんのお口全体を拝見し、

患者さんの利益となる治療法を提案させていただく」

お口全体のトータル治療を基本としています。


この患者さんのためになる治療は

歯科医師一人が理解しているだけでは実現しません。

患者さんと接する時間の長い歯科衛生士自身、

そして患者さん自身も「歯と健康を守るために通っている」

という認識を持つことが大前提となります。


そこで私たち歯科衛生士が共通認識を高めるために

今回の勉強会に参加してきた・・・ということなのでした!


明日は休診とさせていただきます。

明後日から気持ちも新たにがんばっていきたいと思います♪


・・・ちなみに参加した人ならわかると思いますが

最初のアンケート・・・

誰もいなかったので手を上げられませんでしたが

20点満点の私は満点でした(^_^;)

自分に甘い・・・?

いえ躊躇ない満点です(^-^)/

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